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キャリアステップ

鋤柄 隆

専務取締役 1978年入社

Takashi Sukigara

みんなで頑張って
日本一の仲卸を
目指していきたい。

本当のプロになるため、
思い切って小売りから仲卸に転職

学校を卒業して、最初は当社の卸先になるスーパーに勤務。そこで青果部門を担当し、仲卸業者さんからはいろいろな情報を教えてもらう立場でした。そのため、経験を積むうちに、青果のプロである仲卸への関心が高まり、ついには当社に転職することにしたのです。

スーパーで青果を担当していたため、商品に関するある程度の知識は持っていました。でも、それで通用するほど仲卸の仕事は甘くありません。現場で野菜を担当しながら、さらに知識を深めていきました。当時は社員が12名ほどの規模に過ぎませんでしたが、いつかは100億円企業になる夢を持って頑張っていたのが懐かしいですね。

会社の成長を担う中核メンバーとして仕事に取り組む

会社の成長を担う中核メンバーとして自覚を持てるようになったのは、洋野菜担当として課長になったときです。まだまだ物流が脆弱な時代で、今以上に1日で売り切ることが求められていたことから大変でした。でも、自分なりに工夫して予想以上に豊作になった「悩みモノ」を売り切ることができた達成感は、とても大きなものでした。

その後、平成元年には市場自体が神田から大田に移転。当社も30名くらいの規模になっていたと記憶しています。取引先も増え、それに伴って事業規模も拡大。私自身も、プロとして1カ月先、さらには半年先を見て業務ができるようになり、小売りに対して商品の企画や提案をすることがどんどん面白くなっていきました。

業務の更なるシステム化と
販売拠点の確保が今後のテーマ

現在は、プレイヤーとして小売りに対する商品の企画・提案や商品の手配を行っているほか、役員として経営環境の整備にも取り組んでいます。おかげさまで、入社したばかりの頃は夢物語だった売上げ100億円も突破し、大田市場内でもトップクラスの仲卸に成長できました。お客様の声をよく聞き、安心・安全な商品の仕入れと販売にこだわってきた結果だと思っています。

とはいえ、今後の更なる成長を考えると、まだまだ課題も少なくありません。特に、業務効率を高めるシステム化と販売拠点の確保が必要です。それらを実現して、日本一の仲卸を目指すとともに、社員にとってもより働きやすい職場にしていきたいと思っています。

日本一を目指せる会社です。
一緒に頑張りましょう。

プライベート

学生時代は、ラクビーで要と言われるナンバー8を背負っていました。現在は、もっぱらゴルフを楽しんでいます。始めた当初は、ゴルフ?といった感じでしたが、今では面白さにハマっています。