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キャリアステップ

堀岡 篤徳

執行役員 総務部長 1993年入社

Atsunori Horioka

青果物流通規格の
統一に向けIT化を
さらに推進していきたい。

アルバイトした3社のなかで、
一番の魅力を感じて入社

私が当社に入社することになったのは、縁があったのかもしれません。実は、他社に内定していたのですが、バブル経済の崩壊でその会社が傾いてしまったのです。そのため、しばらくアルバイト生活を余儀なくされ、3社のアルバイトを掛け持ち。実際に働いてみて、当社に一番の魅力を感じることになったのです。

アルバイト時代、当社では受注業務を行っていたこともあって、翌年正社員に登用されたときは総務部門に配属。管理部門も少数精鋭だったので、事務業務全般を担当することになりました。業務がほとんどシステム化されておらず、受注業務も手集計の時代。毎日遅くまで頑張っていた記憶があります。

早くからIT化に取り組み、業務の効率や正確性を大幅に向上

当社でシステム化に取り組むようになったのは、私が総務課長になった1997年くらいからです。オフィスコンピュータを導入して、受注業務における手集計をコンピュータベースの自動集計への移行を図りました。市場内でも、早くからIT化に取り組んだと思います。

また、その他の業務もExcelを使って効率化したほか、受注のオンライン化も進めました。それまで、学校も音響技術の学校で、コンピュータの知識などほとんどなかったので、我流で勉強。試行錯誤しながらだったので、本当にたいへんでした。でも、苦労した甲斐あって、業務が大幅に効率化されるとともに、頻発していた受注ミスを激減させることができたのです。

部門の管理からシステムの運用保守、
受注業務まで幅広く活躍

現在は総務部長として、総務事務全般の管理やコンピュータシステムの運用保守、さらにはデータ入力や伝票の発行といった受注業務まで幅広く担当しています。早くからIT化に取り組んだことで、昔のように遅くまで残業する必要も無くなりました。

とはいえ、仲卸業界は他業種に比べ、取引の統一規格を確立しづらい業界のため、今後大きく変化していく可能性があります。そう考えると、現状のシステム化に満足しているわけにはいきません。青果物流通規格の統一に向け、迅速な対応と事務処理の効率化、ペーパレス化をさらに進めていくため、今後も積極的にIT化に取り組んでいきたいと思っています。

青果市場は今後大きく発展する可能性があり、
とてもやりがいがあります。

プライベート

中学から高校までは野球部で活躍していました。現在は、クルマとカメラが趣味になっています。特に、カメラはプレミアのライカを持っていて、休日はカメラを磨くのが日課になっています。